事業概要

品目 リン酸[燐酸]
導入ポイント

・副生品を原料としており、コストダウンが実現できます!

詳 細 Phosphoric acid
H3PO4
化審法番号:1-442
安衛法番号:1-442
CAS No:7664-38-2

【性状】 
分子量:98.00
比 重:1.884
融 点:42.35℃
無色透明の液体。
250℃付近で水の一部を失ってピロリン酸となり、300℃でメタリン酸となる。

【用途】
栄養剤、リン酸塩及び縮合リン酸塩類の原料、金属表面処理、メッキ、医薬品、染色、食品など

【製造業者】
日本化学工業、東ソー、ラサ工業、三井化学、燐化学工業など

【使用上の注意】
不燃性、吸湿性が強く水と作用し激しく発熱する。このとき可燃物を発火させることがある。
粉じんやヒュームは目や呼吸気道の粘膜を強く刺激する。

《規格》
外観       無色透明
リン酸濃度    50.0~51.5%
比重(25℃)   1.333~1.347
COD      850ppm以下
鉄(Fe)      100ppm以下
全クロム(Cr)   3.0ppm以下
カドミウム(Cd)  1.0ppm以下
鉛(Pb)      2.0ppm以下
全水銀(Hg)    不摘出
砒素(As)     20ppm以下
シアン(CN)    不摘出
亜鉛(Az)     1.5ppm以下
銅(Cu)      1.0ppm以下
ニッケル(Ni)   1.5ppm以下
トップページへ戻る